2024年も残りわずかとなりました。
今年も色々ありましたが、同じ状況でも人によって結果が異なるのは不思議なものだと思います。
おそらくそこには目に見えない何らかの「差」があるのでしょう。
例えば「自信」の差はどこから来るのかといえば「準備」の差ではないかと思います。
よく「段取り八分」などといいますが、自分で納得できるまでとことん準備を重ねておくと、どんな場面に遭遇しても堂々としていられそうです。
スポーツ選手から学んだのは「技術」の差は「練習」の差だということです。毎日1分の練習でも1年後には365分。なんと6時間も練習したことになります。
これが10分なら60時間。1時間なら365時間で15日分に相当します。まさに「コツコツは力なり」ですね。
商売で何より大事な「信用」に差がつくとしたら、ひとつは「誠実」の差でしょうか。約束は必ず守る。相手の話はしっかり聞く。
言動一致の誠実さは間違いなく信用のもとです。そして「成果」も商売には欠かせません。
「成果」に差をもたらす最大の要因としてあげたいのは「習慣」の差。能力、知識、スキル、環境、運など成果に影響する要素はいくつもありますが、残念ながらこれらは人によって異なります。
しかし「習慣」は誰もが実行可能です。つまり「習慣」は誰でも成果を出せる唯一の方法であり、小さな習慣がやがて大きな成果をもたらすのだと思います。
最後は「幸福」の差です。皆さんも今一度、考えてみてください。私の答えは「感謝」の差。何事に対しても感謝の気持ちがあればこそ、どんな状況でも人生を豊かにしてくれるものだと信じています。